「問題を解決すること」
これが、相談支援の最終的な「目的」です。
話を聞いてあげること。
アドバイスをすること。
これが 「相談支援」ではないのです。
目的は 「問題を解決すること」
そのための サポートなのです。
「問題解決」というと
どうしても 「解決策」ばかりに 目がいってしまいます。
「こうした方がいいんじゃない?」
「こんな方法があるよ」
どうしても 相談にのっている方は、 何かの提案をしなければならない・・
と思い込んでいることが 多いのです。
「問題解決」するために 一番時間を割かなければならないこと
それは 「現状の分析」 なのです。
「現状分析」が不十分だから 問題が解決しないのです。
今おかれている状況
それにいたった経緯
「現状分析」がしっかりできていれば ほぼ 8割方は 解決に向かっていくのです。
「相談支援」とは
アドバイス することではなく
相手に 「現状を考えてもらう」ための 『振り返りの時間』 なのです。 (げんき)
≪問題解決力がアップするポイント その22≫
同じ相談を受けても 支援者によって、解決のスピードも方向性も全く違うものです。
それは 最初に「何からスタートするか」 それが その差を生み出します。
常に「目的は何か」を意識することが大切です。 (げんき)