「経験」
誰でも 必ず 持っているものです。
この「経験」には 2つの種類があります。
それは 「個人の経験」 と 「グループの経験」
この2つです。
「個人の経験」
それは その人が 自分の人生の中で体験した様々な場面から学んだ知恵 です。
そして 「グループの経験」
それは なんらかの人の集まり(グループ)全体で体験して得た 様々な知恵 です。
保育所や幼稚園での日常生活
これは「グループの経験」です。
一緒に学んだり みんなで話しを聞いたり 遊びながら友達から学んだり
友達に聞いてみたり 友達の話を聞いてみたり
「誰さんの経験」ではなく 「みんなの経験」
これが 「グループの経験」なのです。
ソーシャルワークの中にある 「グループワーク」(集団援助技術) とは
まさに この「グループの経験」 なのです。
園でのこどもたちの日常生活
その中で 大切なものが 3つ あります。
それは
①「目標」(生活の目標)
②「プログラム」
③「相互作用」
この3つのです。
グループワーク(集団援助技術)の大切なポイントも この3つ なのです。
園での生活。それこそが 「グループワーク」です。
先生方は グループワークを 毎日体験しているのです。 (げんき)
≪問題解決力がアップするポイント その36≫
何かを学ぶ時、『全く新しいこと』を学ぶというのは 実は大変少ないのです。
今、体験していることに 「別の名前」がついたもの。
実は、そうしたものが ほとんどなのです。(げんき)