その49) 「目に見えるゴール」を選ぶことが 問題解決のポイントです。

 

相談をお受けして 一緒に問題を解決しようとする時 

 

必ず行うこと 

 

それは「最終的な形」を イメージすることです。 

 

 

「ゴール」の設定です。 

 

 

最終的に どのような形で終わることを 目指すのか 

 

最後の形が分からなければ 支援のしようがない はずです。 

 

 

 

とりあえず 走りながら 考える。 

 

 

アイデアを出したり、何か新しい企画を考えるときには 

 

こうした「走りながら 考える」ことは ありますが、 

 

 

それでも 最終的に 「どのような形」になっているのかのイメージは 

 

明確でなければならない のです。 

 

 

 

「目に見えるゴール」 

 

 

「目に見える」ことが 大切なのです。 

 

 

支援が うまくいったか どうか 

 

 

それは人によって 捉え方が違ってきます。 

 

 

こちらは、うまくいったと思っていても 

 

相談者は そうは思ってはいない・・。 

 

 

そうしたケースは 山のように あるのです。

 

 

 

そのためには  うまくいったか どうかが お互いに分かる

 

「目に見えるゴール」を設定することが 大切なのです。

 

 

数値で表せたり

 

時間で表せたり

 

具体的な 誰が見ても判断できる 「ゴール」を設定することで

 

支援者も自らのやり方を反省したり、自分のやり方が 的を得ているのか

 

客観的に判断することが できるのです。

 

 

「目に見えるゴール」

 

 

それは 

 

 

相談を受けた あなた自身にとっても 重要なのです。  (げんき)

 

 


≪問題解決力がアップするポイント その49≫  

「目に見える」と同じくらい大事なのが「達成しやすいゴール」です。

アスリートではないのですから、ハードルを高くする必要はありません。

ご相談者が「達成できる」「達成しやすい」目標で十分なのです。(げんき)