相談支援だけでなく、 あらゆる物事に共通することなのですが
『100% 自分の力だけで うまくいく』 ということは まず ありません。
どんなに一生懸命に対応して
自分自身は これで完璧だ!
100点満点のできだ! と思ったとしても
うまく いかない場合の方が 多いのです。
人から相談を受けると
何とかしてあげたい という思いから
自分を犠牲にしてでも 対応してしまうことが あります。
本当に 一生懸命 がんばっても
うまくいかないこと
そういうことも あります。
「物事がうまくいく」
その80%は あなたの努力次第です。
でも どんなに がんばっても
残りの20%は あなたには どうしようもないことなのです。
残りの20%のちから
それは 「見えないちから」 なのです。
僕自身は それを 「神様のちから」だと思っています。
もちろん 最初から 手を抜いて 80%のちからで やっている訳ではありません。
120%のちからを 出し切っています。
でも それは うまくいくための やっぱり「80%」 なのです。
大切なのは あとの20%を 見えないちから に任せてしまうこと なのです。
安心して 託し お願いすること。
それが 大切なのです。
100% 自分自身のちからで 解決しようとすると
そこには 見えない 「驕り(おごり)」が生まれます。
相談者は あなたに 「なんとか助けてください」と言ってやってきました。
だからこそ あなた自身も 「なんとか助けてください」
そうした思いを しっかり持っていることが 実は 大切なのです。 (げんき)
≪問題解決力がアップするポイント その66≫
どんな仕事にも「○○の神様」と言われるような人が います。
その方たちの共通点 それは 謙虚な気持ちで 「見えないちから」に任せていることです。
「○○の神様」と言われる人は 実は 神様をこころから信じているのです。(げんき)