人から 沢山 相談を受けていると
はじめは
「自分自身もお役に立っている」 「人から必要とされている」
そんな思いで いっぱいになり
相談をお受けすることも 苦ではなく
逆に 相談をお受けすることが 楽しくて 仕方ない時期 が あります。
その新鮮な思いも
たくさんの困難な内容や 自分では どうすることもできない問題が
次から次へと やってくると
だんだん こころに 余裕がなくなってきて
「もういい加減にして」
「もう 相談なんか 受けたくない・・・」
そんな 状況が 訪れることも あります。
そして
しばらくは 相談を受けたくないのです。
そして
この仕事は やっぱり 向いていないかもしれない。
そう思ってしまいます。
でも また 目の前に現れた誰かが
とても苦しそうな状況でも 一生懸命 がんばっている姿をみて
また 「何か 手伝える事ない?」
そんな思いが生まれてきます。
また 新鮮な気持ちで 相手の抱えている問題に 向き合い
目の前の誰かから 「ありがとう」と言われます。
そして また 相談を受け始めるのです。
実は みんな 同じです。
誰でも みんな 同じです。
僕も いつも こんな感じです。
「もう嫌だ」 と思う気持ちは 決して おかしなことでは ありません。
「もう嫌だ」は、階段でいえば 踊り場のようなもの です。
また 登っていくためには 実は 大切なのです。 (げんき)
≪問題解決力がアップするポイント その67≫
完璧を目指す必要もなく、落ち込んだり、やる気がなくなったり
それでいいのです。
へこんだり、嫌になったりすることもあるから 人の気持ちがわかるのです。(げんき)