「カレーライス」
大人もこどもも 大好きな人が多い 食べ物です。
カレーの専門店も 沢山あり どのカレーも 甲乙付けがたく
その味の深さも種類も 様々です。
でも
お家の「カレー」
お母さんの「カレー」が やっぱり 美味しい です。
それは きっと 誰もが感じているのではないでしょうか?
「お母さんの作ったカレーが なぜ美味しいのか?」
同じ材料で 同じように 作っても
やっぱり お母さんが作った カレーは
誰が作るよりも おいしいのです。
それは
「こどもの好みを知っている」からです。
こどもが好きな 辛さも甘さも
こどもが好んで食べる じゃがいもの柔らかさや にんじんの大きさも
ぜーんぶ 知っているからです。
『料理は 愛情』と言いますが
まさに それは 『愛情』そのものです。
「相手の好みを知っている」
これは 「相手への想い」 だけでなく
相手のことを知ろうとする 「積極的な気持ち」がなければ
知ることはできません。
「支援する」というのも まさに このお母さんのカレーと同じ です。
積極的に
相手のことを もっと知りたい
相手の好きなものは なんだろう
そうした 「相手の好みを知ろう」とする想いこそ 大切なのです。
美味しいものを食べて 大満足で お腹がいっぱいの時の気持ち
それを「支援」の場で 作り出していきたいと いつも思っています。(げんき)
≪問題解決力がアップするポイント その90≫
「相談支援」を学ぶ材料は、教科書や本、講義だけではありません。
普段の暮らしの中に、「人への想い」が込められたものが沢山溢れているのです。
常に 見つけようという思いがあれば いくらでも学ぶことが出来ます。(げんき)