保育現場だけでなく、学校現場、そして企業内でも
「相談支援」や「ソーシャルワーク」を、職業として行なっているのですが、
たとえ 分野が違っていても やはり うまくいくためには 「共通のルール」があります。
僕自身、 うまく 相談支援やソーシャルワークが進行していくように
3つの「ルール」を持っています。
その「ルール」は、
①行動できるくらいまで細かく分ける。
②別のプランを必ず準備しておく。
③日付で管理する。
この 3つです。
「相談支援」も「ソーシャルワーク」も
基本的には 「相手に動いて頂く」 「行動していただく」ことが 必要となります。
全て、こちらにお任せで、「なんとかしといてください」
そういうものではないからです。
もし、全てをこちらが 行なうのであれば
代行であり、「アウトソーシング」です。
「相手に行動して頂く」ためには 人の行動パターンを知ることが大切です。
人は
・手間がかかるもの、面倒なことはやらない。
・一つ失敗したら やめたいと思う。別の方法をまた考えるのは めんどうだ。
・人は 「気分」で動くので 時間がたてば やる気もなくなる。
誰でも きっと 一つくらいは 当てはまるはずです。
「相談支援」も『ソーシャルワーク」も
実は 進行を遅らせたり、途中で頓挫してしまう原因は
この3つのうちの どれか なのです。
この3つを出来る限り 少なくするために
「なるべく 簡単にすぐに実行できることを提案し、出来なければ次の案を準備し、
そして その方の気分ではなく、こちらが日付で管理していくこと」
が 重要なのです。
①行動できるくらいまで細かく分ける。
②別のプランを必ず準備しておく。
③日付で管理する
この3つをルールとして持っていると 支援に「流れ」ができるのです。(げんき)
人は、「わかっているんだけど・・・どうも気分がね・・・」。そういうことがしばしばあります。
それは悪いことではありません。みんな同じです。それをカバーする仕組みが必要なのです。(げんき)