その176) 自分に「似合う服」を選ぶような支援が大切なのです。

 

テレビや雑誌の中での芸能人や有名人だけでなく

 

身の周りにも オシャレな人というのは います。

 

 

立ち振る舞いや雰囲気もそうですが、

 

その方に 似合った服装をし

 

それが 全体を包みあげている

 

 

その「雰囲気」全体が オシャレ です。

 

 

 

そうした人を素敵だなと思って

 

全く同じ服を着てみても

 

それが 自分に似合うかどうかは わかりません。

 

 

服だけを真似てみても やはり「らしさ」は出ないものです。

 

 

 

 

先日、相談支援の研修の際に ご質問を頂きました。

 

「色々な本を読んだり、研修で学んだりして それを実践してはいるのですが、

 

なぜか ぎこちなくなり、相手の表情を見ても なんだか納得されていないんです・・

 

どうしたらいいでしょうか??」

 

 

 

 

 

答えは 簡単です。

 

 

それは 「全部まねしようとしないこと」です。

 

 

 

よい方法や、いい話を聞いて すぐに それを取り入れることは 大切です。

 

最初は 「完全コピー」しても かまいません。

 

 

ただ、いつも意識していなければならないこと

 

 

それは

 

 

「自分なら どうするか」です。

 

 

 

 

「あの先生は、こうやっているけど、自分なら どうするか。

 

自分らしくやるとしたら どうするか?」

 

 

それを考えることです。

 

 

自分に「似合った服」を着なければ やっぱり しっくりこないのです。

 

 

 

僕も いつもこころがけているのは

 

「自分ならこうする」 です。

 

 

決して 同じ手法を使おうとは思っていません。

 

 

「あっ その方法はいいなあ・・ じゃあ 自分は こうしよう。」

 

 

そうやって 自分に「似合う」形に改良しています。

 

 

 

このブログでご紹介しているのも すべて 「自分なりのやり方」です。

 

 

皆さんは 皆さんなりの「やり方」でいいのです。 (げんき)

 

 


 

「真似ること」には 努力は要りません。 でも「学ぶこと」には努力が要ります

『真似るは、学ぶ」と言われますが、実は似ているようで 全く違うものなのです。(げんき)