その219) 半径3メートル以内は、「気にかけるゾーン」なのです。

 

 

「気にかけあう社会」を作りたい。

 

 

これを目指して、色んな活動をやっています。

 

 

 

「相手のことを気にかける」

 

 

これは 簡単そうで 実は とても難しいものです。

 

 

 

「気にかけること」が難しいのではありません。

 

 

それを 「ずっと意識していること」が難しいのです。

 

忘れてしまうのです。

 

 

 

特に 今 目の前にいない 人

 

 

友達でも 恋人でも 家族でも 

 

そうした大切な人を 常に気にかけたいと思っていても

 

それは やはり 忘れてしまうものです。

 

 

 

「相手のことを気にかける」

 

 

そのために 僕はルールを決めています。

 

 

 

それは 『半径3メートル以内』を「気にかけるゾーン」にする

 

ということです。

 

 

自分を中心とした 半径3メートルに入った方を 積極的に気にかけます。

 

その範囲に入った方は 自分自身よりも優先することにしています。

 

 

身体であったり

 

こころであったり

 

 

目の前にいる方を 一番 大事な人だと思って接するのです。

 

 

 

もちろん、それは 職場や身近な人たちだけでなく

 

通りがかりの人や 何かの待合室などの

 

全く見知らぬ人であっても

 

その範囲に入っていれば その方を 気にかけるようにしています。

 

 

 

「半径3メートル」は 相手を優先し、気にかけ、大切にする

 

「思いやりゾーン」なのです。

 

 

 

常に 他の方を気にかけたり、思いやるということは

 

とても 難しいのですが、

 

半径3メートル以内であれば 案外 できるものです。

 

 

このルールを決めてから

 

気にかけることも 思いやることも 

 

楽に考えられるようになりました。

 

 

 

次第に、その範囲に入った 「人」だけでなく

 

頂いた手紙だったり、資料だったり、プレゼントだったり

 

そうした 「誰か」からの頂き物からも

 

気にかけ、思いを巡らせることが できるようになります。

 

 

 

 

保護者支援も同じ なのです。

 

 

「半径3メートル以内」

 

 

それをルールにするだけで とても温かな関係を築くことができるのです。(げんき)

 

 

 


 

目の前にいる人には、 笑顔で 気にかけ、思いやり

目の前にいない人には 目を閉じて 祈ってあげること。 それをルールにしています。(げんき)