その228) ご褒美を準備できる人は いつも楽しく相談にのれる。

 

 

「相談支援」

 

 

 

「相談支援」を行うには 膨大なエネルギーが必要です。

 

 

 

 

「私は、人の相談にのるのは 大好きですよ。だから いくら受けても大丈夫。」

 

 

そう思われる方がいらっしゃったとしても

 

 

数多く 毎日 相談を受けるとしたら   

 

やはり 疲れてしまいます。

 

 

 

僕も 常に 40人くらいの継続ご相談の方を 日々サポートしています。

 

そのうち 毎日 15人くらいの方から 2回ほど 相談のメールがきます。

 

そして そのうちの7人から8人の方と 面談をしています。

 

 

この40人の方は 問題が解決することで 新たな方と入れ替わりますが、

 

だいたい いつも 40人くらいの方の支援を継続しています。

 

 

でも これが 「相談支援」を職業とする ということなので

 

嫌いなわけでは ありません。

 

 

 

 

でも やっぱり エネルギーは 消耗してしまいます。

 

 

 

僕だけでなく、相談を多く抱えた支援者の方には

 

ある共通の「エネルギー補填の方法」があるようです。

 

 

 

それは

 

「ご褒美を準備しておく」 ことです。

 

 

 

自分に対してのご褒美や報酬を用意するのです。

 

 

 

 

例えば

・支援が3つ 完了したら  4日間の休暇を取る。

 

・月曜日から水曜日まで頑張ったご褒美に 木曜日は午前中で仕事をやめて

 温泉に行く。

 

・重たい内容の面談があった日は、翌日の午前中は プールに行く。

 

・午前中に面談があった日は、午後はお気に入りのランチを食べに行く。

 

・疲れたなあと感じたときには、 好きな本を3冊買う。

 

 

などなど

 

 

僕は 自分が喜ぶ ご褒美を準備しています。

 

 

 

 

 

そうすることで  エネルギーが どんどん回復していくのが

 

自分でも よく わかります。

 

 

あまりお金をかける必要はありません。

 

ただ、自分が 本当に よーし 頑張ろうと思える内容を準備することが

 

大切です。

 

 

 

1日の終わりにも

 

週の終わりにも

 

月の終わりにも

 

特別なことのあった後にも

 

 

 

常に 自分への 「ご褒美」を用意しています。

 

 

 

ご相談者の方が 元気になって 笑顔で ありがとうとお礼の言葉を頂くと

 

本当に 嬉しく ちからになります。

 

 

でも やっぱり 自分自身を こころの底から 支えているのは

 

 

 「自分自身」なのです。 (げんき)

 

 


 

自分自身への「ご褒美」の渡し方が上手になると、相談者の方への「ご褒美」の渡し方も

うまくなります。 もちろん、ご相談の方にも 支援の中にたくさんのご褒美を準備しています。(げんき)