誰かの間違いを注意しなければならないとき。
相手の問題点や欠点を指摘しなければならないとき。
楽しいことではないですが、、、、
そうしたことも 時に 必要な場合があります。
なるべく人の欠点や悪い点には 目を向けず
相手の良い点だけを見ることが大切では ありますが、、
やはり 必要な場合も あります。
そんな時に いつも 気をつけている 自分なりの「ルール」があります。
それは
「3つ褒めてから1つ指摘する」 です。
1つ 何か注意しなければならない、
指摘しなければならないのならば
その前に 3つ 褒めてから 行なう。
という「ルール」です。
いきなり 注意したり、欠点を指摘することは ありません。
その前に 必ず 良い点を褒めます。
1つ指摘する前に 1つ褒めたとします。
そうすると相手は きっと こう思います。
「あー、注意する前に 気を使って 褒めたんだな」
相手は 「気遣い」を感じます。
1つ指摘する前に 2つ褒めたとします。
そうすると相手は きっと こう思います。
「ちゃんと見てくれてるんだ。嬉しいなあ・・。そうか そこを注意しよう。」
相手は 「喜び」を感じます。
1つ指摘する前に 3つ褒めたとします。
そうすると 相手のこころの中には あるものが芽生えます。
「本当に 自分のことを思ってくれているんだ。よし 変えよう。」
相手は 「愛」を感じ、それが 「行動」を起こす力を生み出します。
相手を「行動」へと導く力の中で
最も 強力なもの。
それは 「愛」 なのです。
ただ、褒められただけでは 人は 動きません。
やはり そこには 相手を動かすだけの「愛情」が必要なのです。(げんき)
「愛情」とは 相手への「敬意」や「尊敬」の表れなのです。
自分に敬意を払ってくれる相手の言葉は届きやすいのです。(げんき)