「ソーシャルワークを学ぶ方法は、やはり本などで学ぶべきでしょうか?」
「日頃の保育現場での活動の中で 学ぶ方法はないのでしょうか?」
どのように ソーシャルワークを学んだら良いか、
そうした ご質問をよく 頂きます。
僕がやっている 「ソーシャルワークの学び方」をご紹介します。
僕は ズボンのポケットの中に 1枚のカードを入れています。
「この方のしあわせのために 今 何ができるか」
そう書かれたカードです。
このカードは ズボンに入れているので 折れ曲がったり、汚れたり
何度も書き換えたので、初代のカードから、もう数十枚目になります。
常にそのカードを見ながら 動いているわけではありませんが、
忘れそうになったり、ふと思い出すと
そのカードを見て、それを実践するよう こころがけます。
「ソーシャルワークを学ぶ」とは
特殊な理論や考え方や技術を学ぶことではありません。
「ソーシャルワーク」は 価値の実践です。
「大切なこと」を忘れずに 実践すること。
それが 「ソーシャルワーク」です。
価値とは、目の前にいる方の「しあわせ」です。
それ以上でも、以下でも ありません。
「価値」を実践するためには
常日頃から 忘れないように心がけて行動する。
これ以上の勉強方法はないと 僕は思っています。 (げんき)
本当の勉強方法とは、目をつぶってできるものです。教科書も何も必要はありません。
たとえ無人島に流されても、山の中で1人ぼっちになっても勉強はできるのです。(げんき)