「地域へ、うちの園の魅力をもっと知って欲しいと思っています。どのように
伝えたらいいでしょうか?」
僕の所には、園長先生や園を経営されている方が いらっしゃって
アドバイスを求められることが よくあります。
その園の持つ「魅力」
それは 大切なもの だと思います。
でも、、
「魅力」というのは 出して出るものでは ありません。
「オーラ」もそうです。
出そうとして出るもの、出すものでは ないのです。
出そうと意識していないのに 勝手に 出てしまうもの。
それが 「魅力」や「オーラ」なのです。
本人は 全く そんな意識はしていないのに
「魅力的」に見えたり、「オーラ」がバンバン出ている、
そんな人を 時折 見かけることがあります。
きっと 皆さんの周りにも いると思います。
そんな人には「共通点」があります。
それは 「楽しんでいること」 です。
今、目の前にあることを愛していて、楽しんでいる。
そんな「夢中になっている姿」の時に
「魅力」や「オーラ」が出ているのです。
どんなに普段から魅力的で、オーラが出ているような芸能人であっても
不機嫌に 面白くなさそうに座っていれば
見ている人の気持ちを動かすことなど できないのです。
園の魅力を出すために 必要なものは
①こどもたちが 思い切り 園の生活を楽しんでいる。
②先生が 思い切り、こどもたちとの時間を楽しみ、園を愛している。
③こどもたちや先生の姿を見ると嬉しくなり、愛情が溢れてしまう園長先生。
この3つ です。
「魅力」を出すためには 内側に目を向けること が大切です。
こどもたちや先生、 園全体が
毎日を楽しく 嬉しく 愛情豊かに 過ごしていれば
地域には 勝手に その姿は 伝わっていくもの なのです。
魅力的な人、 オーラが出ている人は
ただ、ただ 周囲を気にせずに
自分の人生を 愛し、楽しんでいる 人です。
魅力もオーラも 本人のこころを
映し出したものに すぎないのです。 (げんき)
僕が一番、魅力的でオーラを感じるのは、自転車の前と後にこどもを乗せて
前の子と後の子と笑いながら自転車をこいで家路を急いでいるお母さんの姿です。(げんき)