先日、ある会合で 「支援」についての考え方を質問されました。
「支援を どういう考え方のもとに行ったらよいのか、ご意見を伺いたい」
といった内容でした。
「支援をどういう考え方のもとに行う」のか
僕は僕なりの考え方をお伝えしました。
100年前には、 ほとんどの人は この世界には存在していません。
100年後も そうです。
ほとんどの人は この世界には もう存在していません。
人と人とのつながりは
たかだか「この100年」のつながり なのです。
みんなが 好きな人や大切な人と暮らして
好きなことや楽しいことをして
好きなものを食べて 楽しく いい時間を過ごせば いいのです。
それを
もし 自分が手伝えることがあれば 手伝い、
応援してあげれるのなら 応援する。
ただ、それだけです。
何も 邪魔をする必要もなければ
羨ましがる必要もありません。
みんな 互いに手伝ったら よいのです。
「しあわせになる」のに 一人も欠ける必要などないのです。
ただ、そうした社会を実現することは
自分が生きている この「たかだか100年」の中では難しいのかもしれません。
だから 「社会を変える」などの大きなことではなく、
せめて
自分の目の前に現れた人の「しあわせ」のお手伝いくらいは、しよう。
そういう「考え」を持っているだけです。
大きな「支援」は出来ませんが、
自分なりにできる 小さな「支援」を
ただ 積み重ねていこうと思ってやっています。
そう お答しました。
「支援」とは そんなに難しいことではなく
ごくごく 「当たり前のこと」だと 僕は思っています。(げんき)
「手伝いましょうか??」 そうやって声をかけることが無意識にできていれば
それでいいのです。(げんき)