その326) 「相談支援」とは 人を成長させるもの なのです。



人が「成長する」ためには、 必要なものが たくさんあります。





その中でも、 なくてはならない、欠かせないものというのが  


実は2つあります。




それは


「やる気」と「気づき」です。





自分が「成長する」ために 今、必要なものは 何かに気づくこと。


そして それを手に入れようとする やる気。



この2つのちからが 「成長」には 欠かせないのです。




こどもでも 大人でも そうですが、


「褒めて伸ばす」 という考え方が あります。



それは とても 大切なものです。




それは 「やる気」を起こすもの だからです。




「褒める」ということは  「成長」には欠かせないもの です。




でも、、


「褒める」のが上手な人でも  苦手なことが あります。



それは 相手の「改善点」を指摘すること です。


相手に 「ここを改善した方がよい」ということを伝えることが


上手でない場合が多いのです。(もちろん 上手な方もいます。)




それは 「改善点」を伝える際には はっきりと伝えないと分かりにくいからです。


オブラートで包もうとすると わかりにくくなるのです。



「改善点」を伝えることが上手な人


それは 厳しいことが言える人なのです。



誰もが あの人は厳しいなあと思ったり、嫌な人だと感じる人が


実は 「改善点」を伝えることが上手な人なのです。




そこに「気づく」ことが 自分自身の成長の幅を決める


大きな カギとなります。






厳しいことを言われたり、自分の欠点を指摘されたりすると


あまりいい気分にはなりません。 嫌な気分になったり


腹が立つことも あります。




でも そこにある「改善点」に気づくことが 重要なのです。




人を成長させるのが上手な人は


褒め上手であり、 そして 「改善点」を正確に伝えることができる人 です。





相談支援を行なう時も  実は 同じ なのです。



相手に「やる気」と「気づき」を与えることが できるかどうかは


その後の 相談者の成長に 大きく影響を与えます。




「やる気」と「気づき」を与えること こそ


実は 「エンパワーメント」そのもの なのです。 (げんき)




(日記)

久しぶりの更新となりました。今月はとても出張の多いハードな1ヵ月でした。。。

もうすぐ12月。今年も終わりに近くなりましたね。最近お写真を横に載せないですねというご質問がありました。

というのも髪の毛が今は「スポーツ刈り」で、ほとんど別人なんです。駅での研修の主催者さんとの待ち合わせ

の際にも、探してもらうのが大変です。(げんき)