色んな本や 色んな人の話から 学ぶこと。
これは 本当に大切なことです。
というよりも、、これほど 楽しいことは ありません。
「へー、そうなんだ」と思ったり
「すごいなあ」と感じたことには たくさんの学びが あります。
保育の世界や 相談支援の世界も 「学び」の宝庫 です。
その中で 一つだけ 気をつけていることが あります。
それは 「体で理解する」 ということです。
必ず 1回は自分でやってみる。 どんな結果になるか やってみるのです。
「体を動かさない限り 理解はできない」のです。
「頭でわかる」は 理解したことにはならないのです。
「学び」とは テレビの 『朝のラジオ体操』 のようなものです。
見るものではありません。 やるものです。
やってみて 初めて 自分にできること、できないこと がわかります。
僕は 本を読むとき
「なるほど」と思った箇所には 黄色の蛍光ペンで 線を引いています。
そして それをやってみた 感想や結果を
その箇所の回りに 0.38の細い 赤のペンで 記入しています。
本を開くと やったことが すぐに 目に入ってくるのです。
相談支援というのは 「やってみる」を話し合う場 です。
相談の場とは、「頭でわかる場」です。
大切なのは
相談の場から出た後に それを「やってみる」か どうか です。
支援者の実力というのは
実は 「やってみた」回数が多いか どうか だけなのです。 (げんき)
やってみて初めて 自分が 「わかった」と思っていたことが 違っていたと気づくことがあります。
この「違い」が 自分の「オリジナル」につながっていくのです。 (げんき)