その364)「おかげさまで」を増やせば関係は どんどん良くなる。



「どうしても 保護者との関係が うまくいきません・・」


「どうしても 他の先生との関係が うまくいきません・・」




そうした悩みを持つ先生は、 たくさん いらっしゃいます。



人と人との関係。 やはり 悩みは つきものです。





どうしても 関係がうまくいかない。



それを 解消しようと 無理に近づいて積極的に話しかけてみたり、


笑顔で対応してみたり、相手を褒めてみたり、、、



誰もが そうした方法を取ろうとします。





でも、、、やってみると わかるのですが、、


にこやかな雰囲気に、 「形」としては なるのですが、、、


どうも、、、



「関係が良くなった!!」


「なんだか スッキリした!!」



たぶん、そんな気持ちには ならないはずです。




それは、なぜか?



「関係がうまくいったわけではない」からです。



本質的な「問題」は、解決していないのです。




では、「関係がうまくいっている」とは どんな状態なのでしょうか?



それを、自分の側から見てはいけません。


相手の側から考えると 見えてくるのです。




相手にとって、「関係がうまくいっている」と感じること。



それは 「あなたのおかげ」を感じるかどうか です。




人が、「もっとも心地よい関係だ」と感じれるのは、


相手から「あなたのおかげ」を感じれる場合 なのです。





うわべの言葉ではなく、態度やまなざし、声のトーンなど


そうした 部分から 「あなたのおかげ」を感じると



人は、「この人との関係は良好だ」と判断するのです。




それは、相手だけではなく、 自分自身もそうなのです。




では、そのために どうしたらよいか?


それは 「おかげさまで」の気持ちを常に持っていることです。




「おかげさまで」楽しい一日を過ごすことが できました。


「おかげさまで」こどもたちから 力を貰っています。




そうした 「おかげさま」を こころの中に持っていることです。




何も嫌な相手に「あなたのおかげ」と思えなくてもいいのです。




「おかげさまで」 元気に頑張ることができています。



それで いいのです。




「おかげさまで」という気持ちを こころに抱いているだけで、


不思議と 人との関係は 変わっていくのです。





もちろん、一番変わるのは、 「あなた自身」なのですが。(げんき)






    おかげさまで、僕も ●●ちゃんから 多くの「元気」をもらって、毎日楽しく過ごせています。

    ありがとうございます。 お父さん、お母さんには、そうお伝えしています。(げんき)