「こんな時には どうしたらよいのでしょうか?」
「答えは、 ○○ です。」
「正解は、 ○○ です。」 と、、、、
ならないのが、「相談支援」です。
というよりも、人の人生や経験というものには、
「正解」も「答え」もありません。
どれが 正しいというものは ないのです。
僕がやっている「支援」だって、 答えでも正解でもなく、
ただ、僕が やっている「支援」であり、自分なりの「やり方」にすぎません。
僕だけの「答え」なのです。
「元気先生、質問があります。相談支援には、答えや正解はないと思いますが、、
その相談支援の中で、元気先生が目指しているものは 何ですか?」
一度、そうしたご質問を頂きました。
僕の目指しているもの。
それは、 「言葉」×「言葉」=楽しい、幸せ です。
以前、「0・1・2歳児の魔法の言葉がけ」という本を書かせて頂いた際に、
この「言葉がけ」の基本をお伝えしました。
「言葉がけ」というのは、
「言葉」×「言葉」= 楽しい、幸せ という公式なのです。
相手の話す「言葉」と こちらが話す「言葉」が その場面で掛け合わさり、
最後に そこで「楽しい」や「幸せ」という気分が生まれる。
これが 「魔法の言葉がけ」です。
僕の相談支援は、 この公式どおりに
相談が終わった後に、 「楽しい、幸せな気分」を感じてもらうこと。
これに つきるのです。
相談にいらっしゃるということは、2つの能力を失っている状態です。
それが「愛する能力」と「楽しむ能力」です。
それを 取り戻してもらうこと。
これが、「相談支援」だと 僕は信じて、これまでも やってきました。
そして、これからも 自分で行ないながら、多くの先生にご提案したいと思っています。
「言葉」×「言葉」= 「楽しい、幸せ」
これが 相談支援に必要な「魔法の言葉がけ」なのです。(げんき)
3歳までの間に この魔法の言葉がけを使って、「楽しい、幸せ」の数を増やしてください。
この言葉がけの数が、大人になってメンタル不調を起こした際の「回復のスピード」を決めます。(げんき)