その384) 相談支援には、「正解」も「答え」もありません。



「こんな時には どうしたらよいのでしょうか?」



「答えは、 ○○ です。」


「正解は、 ○○ です。」 と、、、、



ならないのが、「相談支援」です。




というよりも、人の人生や経験というものには、



「正解」も「答え」もありません。




どれが 正しいというものは ないのです。







僕がやっている「支援」だって、 答えでも正解でもなく、


ただ、僕が やっている「支援」であり、自分なりの「やり方」にすぎません。


僕だけの「答え」なのです。





「元気先生、質問があります。相談支援には、答えや正解はないと思いますが、、


その相談支援の中で、元気先生が目指しているものは 何ですか?」



一度、そうしたご質問を頂きました。




僕の目指しているもの。




それは、 「言葉」×「言葉」=楽しい、幸せ  です。




以前、「0・1・2歳児の魔法の言葉がけ」という本を書かせて頂いた際に、



この「言葉がけ」の基本をお伝えしました。




「言葉がけ」というのは、


「言葉」×「言葉」= 楽しい、幸せ という公式なのです。




相手の話す「言葉」と こちらが話す「言葉」が その場面で掛け合わさり、


最後に そこで「楽しい」や「幸せ」という気分が生まれる。



これが 「魔法の言葉がけ」です。





僕の相談支援は、 この公式どおりに


相談が終わった後に、  「楽しい、幸せな気分」を感じてもらうこと。



これに つきるのです。





相談にいらっしゃるということは、2つの能力を失っている状態です。



それが「愛する能力」と「楽しむ能力」です。




それを 取り戻してもらうこと。




これが、「相談支援」だと 僕は信じて、これまでも やってきました。


そして、これからも 自分で行ないながら、多くの先生にご提案したいと思っています。






「言葉」×「言葉」= 「楽しい、幸せ」



これが 相談支援に必要な「魔法の言葉がけ」なのです。(げんき)




 

   3歳までの間に この魔法の言葉がけを使って、「楽しい、幸せ」の数を増やしてください。

  この言葉がけの数が、大人になってメンタル不調を起こした際の「回復のスピード」を決めます。(げんき)