その408)「ムリ」を「できた」に変えることが、「支援」です。



「支援」とは いったい何ですか?


「支援」を 一言で いったら 何ですか?



もし、こんな質問をされたら みなさんなら どう答えますか?








もし、僕が 答えるとすれば


「支援」とは、「ムリ」を「できた」に変えること。


そう答えると思います。





「絶対、ムリです。。。」


「全く自信ありません、、」


「絶対にできません、、いや 多分 できないです、、」




それが


「やればできるんですね。」


「できました!」


「なんだ、できるんだ。」



そう 変わること。



これが 「支援」 です。






では、「支援をする」ためには 何を考えておくべきでしょうか?



目の前の相手が 「絶対ムリだ!と思っていること」を 知っていて、


それについて 「どうやったらいいのか」 一緒に考える姿勢があって、


そして 必ずそれが「できる」方法を見つけ出せると 信じていること。



「支援」をするためには 少なくとも この3つは必要です。





その中でも 最も大事なこと。


それは、 


相手ではなく、自分自身が 「できる」と信じていること です。






「相談支援」や「ソーシャルワーク」を職業とするためには、


 絶対になくてはならないものがあります。




それは 「できる」と信じている 信念です。



「エンパワーメント」とも 呼ばれますが、



そんなに難しい言葉は使わなくても 「できる」と信じているかどうか、


「不可能なことなど 何もない」そう 思えるかどうかが 



本当は 一番 大切なのです。




僕は 相談支援を行う方や ソーシャルワーカーの方と会ったときに


会話の中で、この「できる」を感じれるかどうかを


一番 重要視しています。




話している言葉の内容ではなく、その言葉の中に秘められている


目に見えない「信念」を感じとれるかどうか



そこが 一番 大切だから です。





相談にいらっしゃる方は、 悩みや相談ごとを話しているようですが、


実は、この「信念」を確認しているのです。




「この人となら きっと 解決できる」



「きっと 私にもできる」




求めているのは 「自信」なのです。 (げんき)






    目の前の相手を信じることも大切ですが、それよりも自分自身を信じることのほうが大切です。

   もっと 自信を持っていいのです。 絶対にあなたなら できると思います。(げんき)