「元気先生、、1日中、悩みが頭から離れずに、、
もう、、悩みすぎて悩みすぎて 疲れてしまいます、、、、どうしたら いいですか??」
保護者の方から質問されました。
「悩む」と 疲れます。
その疲れ方は、 運動したり、何か身体を使うこととは 違って、
脳を使うので、 疲労感も ここち良いものでは ありません。
「悩み」の内容は、ここでは 置いておくとして
実は、『悩み方』を変えると 疲労度は 全く変わってくるのです。
「悩む」と なぜ 疲れるのか?
それは、「悩み」を 脳の箱の中に入れている からです。
「悩む」とは、
頭の中にある「お悩みボックス」の箱を いったん、頭の外に 取り出して
その箱のフタを開けて、「お悩みボックス」から 「悩み」を出して、
悩んで、、
悩み終わったら、また「悩み」を「お悩みボックス」の中に入れて、
そして、フタを閉めてから、また頭の中に戻す。
そして、また頭の中の「お悩みボックス」の「悩み」を思い出して
また、頭の中にある「お悩みボックス」の箱を いったん、頭の外に取り出して
その箱のフタを開けて、 「お悩みボックス」から 「悩み」を出して、、、、
これを 繰り返しているから です。
めんどうです。。。 疲れないはずは ありません。
もし、悩むのであれば、「箱」に入れて 一回一回 頭の中に戻さずに、
「ノート」に書いておくことです。
「ノート」だと ぱっと 開けば、簡単です。
もちろん、悩んでいいのです。
いつも 通り 悩んでください。
でも、箱を出したり、入れたりの めんどうな作業ではなく、
「ノート」のページを開いては悩み、開いては悩み の方が
実は、はるかに 疲れないのです。
これが、悩みや問題解決を 「紙に書く」 理由なのです。
人は、生活している中で、「悩み」は どうしても発生してしまいます。
悩んでもいいのです。
ただ、『悩み方』は 少し変えてみましょう。
きっと、疲れ具合は 変わっていると思います。 (げんき)
これは、僕のお悩みノートです。
B5サイズのリングノートの方眼です。
このノートは、1冊100ページあるのですが、
だいたい 1ヶ月で 使い切ってしまいます。
これは、今月7月の「7月号」です。
残りページも、あと20ページくらいになりました。
1ヶ月に1冊。 1年だと12冊です。
僕も相談件数がものすごく多くて悩みもありますが、
疲れないのは、このノートのおがけです。(げんき)