その491)探している間は、見つからないのです。



自分の夢を探してみたり、


自分の今後の進路を探してみたり、


研究しているテーマのヒントを探してみたり、、




誰かが きっと 「何か」を 探しているかもしれません。






僕のところにも 毎日 たくさんの相談のメールを頂くのですが、


その三分の一くらいは、 「何か」を探している ご相談です。



ヒントだったり、答えだったり  「何か」を探されているのです。






どうやら この世界には 見えない法則のようなものがあるようで、


「探している間は、 見つからない」 のです。





「どうしたらいいでしょうか?」


そう 思っている間は、 「答え」は 目の前に現れないのです。




仮に、もし、誰かが何かのアドバイスをしたとしても


それは 「答え」ではないのです。






では、自分が探しているものを見つけるためには どうしたらいいのでしょうか?




それは 「探さないこと」 です。




ただ、「決める」のです。




これでいい。


これでいく。


これに決める。


これをやる。




それが「答え」です。



もし、その決めたことが 本当に望むものでなかったとしても


「決めた」時点で、物事は動き出し、


本当に見つけたかった「答え」は、向こうから やってくるのです。





いつも 僕が スタッフに伝えているのは、



探してみつかるものは、本当は「答え」ではなく、


探してみつからないものは、すでに「答え」を持っている。


だから 安心して 決めなさい。



そう、伝えています。






「答え」とは、探すものではなく、 


「これでいく」そう決めたものなのです。 (げんき)






 もし、何か調べたいことがあったとしたら、ただ闇雲にネットで「検索する」のではなく、

 「私はこう思う」「私はこれだと決めた」そう決めてから探すと 出てくる答えも変わってきます。(げんき)