「人の命をあずかる仕事」
例えば、パイロットだったり、新幹線の運転手だったり、医療現場の看護師だったり、
そうした仕事に携わる人たちが、必ず持っているものがあります。
それは、「チェックリスト」です。
「人の命をあずかる仕事」に ミスや失敗があってはなりません。
そのためには、「自分の勘」を頼りにしたり、毎日、「さてと、まずは何から・・」のように
1回1回、思い出しているようでは、ミスを招いてしまいます。
いつもいつも、思い出していると、自分自身も「これでいいのか」と不安になります。
最低でもこれだけはやらなければならない。
「チェックリスト」があるから 安心して仕事ができるのです。
「人の命をあずかる仕事」
これは、「保育」も同じです。
必ず、「チェックリスト」はあるはずです。
もし、、何もない、、ようでしたら、 すぐに作るべきです。
これは、「命をあずかる仕事」の最低限の義務 なのです。
では、相談支援を行う、ソーシャルワーカーはどうなのか?
もちろん、「チェックリスト」が必要です。
僕が、日々見直し、点検し、新たに作り、
まるでコレクターのように集めているものがあります。
それは、「チェックリスト」です。
僕の仕事は、75%が「チェックリスト」で出来ています。
この「チェックリスト」は、パソコンの中にも、スマホの中にも共有されています。
本を読んでも、それについての読書メモを作ることはありません。
それは、「チェックリスト」の中に取り込まれます。
そうした沢山のチェックリストを共有すると 最低限の「品質保持」と「安全管理」につながるのです。
「チェックリスト」があれば、誰でもほぼ同じような「品質」と「安全」を保てます。
もしないのでしたら、きっと「仕事の質」は、人それぞれになります。
「人の命をあずかる仕事」には、必ず「チェックリスト」があるのです。
「安全管理」は、最優先すべき仕事 です。
それを支えるものが、「チェックリスト」なのです。 (げんき)
相談支援という仕事は、「人の命を預かる仕事」の一つです。
そうした専門職としての自覚を持つと、必ず「チェックリスト」の必要性を感じるはずです。(げんき)