「聞いてください。。。今日、大問題が発生したんです。。」
「たぶん、そこが問題なんだよね、、」
日常の会話の中でも、「問題」という言葉を、よく耳にします。
教科書や本の中でも
「こうした問題の背景には、・・・・・・」
「問題となるのは、・・・・」
といった表現がよく見られます。
僕は、会話の中で出てくる「問題」という言葉も
本に書かれている「問題」という言葉も
すべて ある言葉に変換してしまいます。
それは 『課題』です。
僕の中には、「問題」は存在しないのです。
本であれば、「問題」と書かれたところには、横線を引いて『課題』に書き換えます。
「問題」とは『課題』なのです。
「問題」というのは、そのままにして置くと悪い結果をもたらすもの。 です。
『課題』というのは、変更すれば 良い結果をもたらすもの。 です。
「問題」と『課題』の差
それは、「どう行動するのか」という差 です。
「良い結果をもたすために どうしたらよいか」
常にそう考えて行動することが 大切なのです。
「問題」とは、すべて「幸運の種」だと考えることです。
「問題が多い」ということは、それだけ『課題が多い』ということです。
一つ一つ、変換していけば、「良い結果」に溢れるのです。
「あの子は、問題が多いんです。。。」
「うちの園は、問題だらけなんです。。。」
「あのご家庭は、問題をたくさん抱えていらっしゃいます。。」
「今の子育て環境は、問題に溢れています。。」
そう聞いたときに、 その先に 光を見ることができるかどうか
支援者には、『光を見る目』が必要なのです。
黒を白ではさんで、「白」に変換してしまう。
「問題解決」とは、「オセロ」のようなものなのです。(げんき)
「問題」は、『課題』に変えることができます。ただ、「時間」という資源には限りがあります。
限られた「時間」内に、「問題」を『課題』に変えることができるか、そこがポイントです。(げんき)