「保育ソーシャルワーカーになりたいんです。どうしたらなれますか?」
「保育ソーシャルワーカーになるためには どこにアプローチしたらいいのでしょうか?」
お問い合わせやご相談で
「なりたい」についてのメールを 月に 40通くらい 頂くことがあります。
「なりたい」
これを実現するためには どうしたらよいか
そのためには まず最初に 知っておかなければならないこと があります。
「仕事」として成り立つためには
① やりたいこと
② できること
③ 求められていること
この3つが 重要な要素になります。
「なりたい」という状態は まだ この3つが明確には なっていません。
まずは 自分の中で
①「何を」やりたいのか を確認する必要があります。
そして
②自分には「何が」できるのか その点をしっかりと棚卸しすることが大切です。
ここまでは、 なんとなく ぼんやりと理解されている方も多いと思うのですが、、
一番 大切なのは
③「何を」求められているのか
この部分 です。
自分が「なりたい」ものは 一体「何を」求められているのか
「保育ソーシャルワーカー」でしたら
いったい この専門職は 「何を」求められているのか
そこを 明確にすることが 大事なのです。
ただ、、間違ってはいけない 重要なこと が
もう 一つあります。
それは
すべての保育ソーシャルワーカーが
「同じものを求められているわけではない」 ということです。
僕に「求められているもの」と
あなたに「求められているもの」は 間違いなく 違います。
それは 断言できます。
ここが「なりたい」にとって 一番重要な「肝」なのです。
では、どうやったら「求められているもの」が明確になり
自分に求められている「依頼」が来るのか
実は 簡単です。
それは「●●専門」と言い切ること です。
「自分が何者であるのか」
それを明確にすることなのです。
僕の場合でしたら
「メンタル不調時の子育て支援」 です。
そのため 僕のところに集まる 様々な情報や依頼の案件も
すべて「メンタルヘルス」に関するものになります。
もちろん、そこには 大人の方もこどもたちも 含まれますが。。
これが 僕の「求められているもの」であって
それ以外の依頼が、僕のところに来ることは まずありません。
「なりたい」というのは 実は そういうこと なのです。
僕は「メンタル不調時の子育て支援の専門家」は養成することができます。
どうやったら「なれる」か、 その方法を教えることはできます。
「保育ソーシャルワーカー」は養成できません。
ただ、あなたにしかできない「保育ソーシャルワーク」
それを見つけるお手伝いはできます。
「保育ソーシャルワーカー」になるためには
「自分自身に求められているもの」は「何なのか」
その点を 明確にすることが 大切なのです。(げんき)