その634)「なりたいソーシャルワーカー」ではなく、「なりたい自分」になることです。

 

 

 

このブログだけでなく、研修会場などでも

 

どうやったら 保育ソーシャルワーカーになれますかと質問されることがあります。

 

 

 

具体的な「なるための方法」 というのは 実は、 たくさんあるのですが、

 

 

それよりも、、もっと大事なこと があります。

 

 

 

 

 

 

「こんな ソーシャルワーカーになりたい」

 

 

 

具体的なイメージを持つことは、大切なことです。

 

 

 

 

 

でも、もっと忘れてはならないこと

 

 

それは、「なりたい自分」になることです。

 

 

 

 

 

 

「家庭を大切にする自分」 だったり

 

 

「友達とたくさんの思い出を作りたい自分」だったり

 

 

「まだ見たことのない世界を旅行したい自分」だったり

 

 

「みんなを元気にする料理を作りたい自分」だったり、

 

 

 

 

 

 

みんなが それぞれの「なりたい自分」になること

 

それを 目指して進んでいくことが大切なのです。

 

 

 

もちろん、それがあった上で

 

 

「こんなソーシャルワーカーになりたい」であれば それは最高だと思います。

 

 

 

 

人は、「多面的」に生きている存在です。

 

 

たくさんの顔を持ち、たくさんの役割をもった存在です。

 

 

 

それを「バランス」よく 目指していくことが 大切なのです。

 

 

 

 

 

 

「人をサポートする」ためには、

 

 

サポートできるための 「準備」 が必要です。

 

 

 

「知識」だったり、「経験」だったり、「健康」だったり

 

 

 

でも、一番 準備が必要なのは、「こころの準備」

 

 

自分自身がしあわせであり、充実しているかどうか

 

 

そこが 大事なのです。

 

 

 

 

 

僕は、「ソーシャルワーカー」の方からの相談も かなりたくさんお受けしていますが、

 

悩まれている方も 大変多くいらっしゃいます。

 

 

 

 

 

 そこで アドバイスすることも

 

「なりたい自分」になること  なのです。

 

 

 

 

 

「ソーシャルワーカーになる」のではなく、

 

「しあわせなソーシャルワーカーになる」のです。(げんき)