「先生、考えをまとめなければならないことがある時、
どのようにされていますか? なかなか うまくまとめることができません。
是非、先生のやり方を教えてください。」
メールで質問を頂きました。
論文か、何かの資料を作られているのだと 思いますが。。。
メールから、詳しい内容はわからなかったのですが。。
「何かを考えて、資料を作成する」
その場合の「自分なりのやり方」というのは あります。
例えば、何かの発表があって レジュメを作らなければならないとします。
その際の流れは、3つに分かれます。
「インプット」 → 「考える」 →「アウトプット(まとめる)」 という流れです。
何か資料や情報を「頭」に入れてから、
それから「頭」の中で、考えて 方向付けをする。
そして、パソコンで資料を作成するなどの「まとめ」作業をする という流れです。
これを、どのくらいの時間をかけるかは、人それぞれだと思いますが、
僕の場合は、この作業の流れは、基本「3時間」という設定にしています。
「3時間」で、1本を仕上げる が基本のパターンなのです。
「インプット」。 この作業は、45分で設定しています。
資料を読んだり、関連する情報を調べたり、本を読んだり
この作業は、45分 設定です。
この「インプット」の時間は、 ただ「情報を見る。入れる」に専念するため
特に 何も考えません。 読み込む作業を行います。
そして、「考える」作業に入るのですが、、
ここが、一般的なやり方とは 少し違うかもしれません。
それは、「ジム」で考えるからです。
「考える」作業を、わざわざ ジムで行っているのです。
筋トレでは、頭が止まってしまうため、ウォーキングマシンで
歩きながら、少し小走りに走りながら 考えています。
30分くらい 歩きながら考えています。
僕は、「考える」ときに、 A4のノートに書きだしながら考えるか、
もしくは、歩きながら考える
このどちらかの方法で「考える」作業 を行っています。
この方法以外は、単なる「考え事」であって「作業」ではありません。
「インプット作業」でメモした コピー用紙を折りたたんで持参して
ボールペンと一緒に、マシンのトレイに入れて
考えながら、何かのヒントを思いついたら そこにメモします。
「歩きながら考える」と 色んなアイデアが浮かんでくるのです。
そして、頭の中で「考え」がまとまると 早く戻りたくなります(笑)
そして、オフィスに戻ってから、パソコンの前に座って
一気に「まとめ作業」を行います。(アウトプット)
この1連の流れが、3時間 なのです。
「インプット」(45分)・・・資料や情報を「頭」に入れる。
↓
ジムまで移動、着替え (15分)
↓
「ウォーキングマシンで歩きながら考える」(45分)
↓
着替え、オフィスまで移動(15分)
↓
「アウトプット」(45分)・・・パソコンで「資料」をまとめる。
↓
「チェック」作業・見直し (15分)
計 3時間 という流れになります。
これは、僕のやっている やり方なので、参考にはならないかも知れませんが、
人それぞれ 「考えをまとめやすい」やり方は あると思います。
「なんだか 今日は調子が良かったなあ。。」
「これやりながらだと 頭が冴えたなあ。。」
そうした「経験」を そのまま「仕組み化」するのです。
僕の場合は「考えれば考えるほど」健康になるのです。(げんき)