よく、支援者研修の中で
1日の時間の使い方やスケジュールの立て方などを教えてください。
と尋ねられることがあります。
スケジュール管理についてのご質問も 時々、頂くことがあります。
僕のような「相談業務」だと イメージとして
朝から夕方まで びっしりと「面談」しているように思われがちですが、、
実は、「面談時間」というのは、かなり限定して設定しています。
僕の時間は、自分の計算式のもとで組み立てられています。
1か月の時間-(振り返りの時間)-(計画の時間)-(考える時間)=(面談時間)
という形で、引き算で(面談時間)が設定されています。
僕にとって 最優先の時間は、「振り返る時間」です。
この時間は、一番最初に「天引き」しています。
そして、「計画する時間」が 次に来ます。
重要なのは、「振り返る時間」の方が 優先順位は高いという点です。
「計画」して「実行」しても、「振り返る時間」がなければ
そこから「成長」や「新しいもの」は生まれません。
「振り返る時間」こそ、次を生み出すための重要な「時間」なのです。
そして、次に「考える時間」を「天引き」しています。
この「考える時間」は、「自分のこと」ではなく、
ご相談の方や依頼があった事項について 「考える時間」です。
「他の人のための時間」になります。
その「すべての時間」を確保した上で、残りの時間が「面談の時間」になります。
これが僕の「時間管理」の基本的なパターンです。
最も時間を割いているのは、「自分との面談時間」ということになります。
「時間」を「複利」で「価値」を生み出すためには、「投資」しかありません。
それは「自分」に対しての「投資」です。
「自分」に対して「時間」をかけて「投資」すればするほど、
「他者」に「貢献する」ことができるのです。(げんき)