保育所だけでなく、商店であっても、企業であっても、行政機関であっても
「伝えたい情報」を「伝えたい人」に届ける機会というのは、意外と多いものです。
それが、ホームページなのか、プリントやチラシなのか、
方法や媒体は様々ですが、「情報」を発信する機会は必ず必要です。
その時に よく使われる形式
それが「Q&A」形式です。
Q)お迎えが遅れた時には どうしたらいいですか?
A) もし、お迎えの時間に間に合わないようでしたら・・・・・・・・・
Q)どのような方針で運営されているのですか?
A) 私たちの運営にあたっての方針は・・・・・・・
のような 伝えたい相手が質問をして、こちらが答える形。
これが、「Q&A」形式 です。
この形式の良い点は、伝える側が「伝えたいこと」を整理できる点です。
・どの質問が一番、関心があるだろうか?
・もし、こういう質問があった場合には、どう答えるだろうか?
そこを自分で考え、整理できることが この形式のメリット です。
もちろん、「情報を受け取る側」にとっても、疑問が解消するメリットが あります。
この「Q&A」形式。
実は、「情報発信」以外でも 使うことができます。
それは「読書メモ」です。
僕は、「読書メモ」を残す時に、この「Q&A」形式を使っています。
僕は、読書をする際に
「本を見つける」 →「本を読む」 →「大事なところをメモする」
という方法を取っていません。
僕の流れでは、
「知りたいことをメモする」→「本を見つける」→「本を読む」→「答えをメモする」
という流れで本を読んでいます。
「本を見つける」前に、必ず「知りたいこと」があるのです。
・これって どうなんだろう?
・こんなときに効くのは なんだろう?
・こんな時には どうしたらいいのだろう?
まず、疑問ありき なのです。
それを、ノートに Qとしてメモをしておきます。
そして、本を読んで その答えやヒントが見つかったら
そのQのメモの下に A(答え)をさらっとメモしています。
「読書メモ」といえば、箇条書きで エッセンスを書き出す形が多いのですが、
僕の場合は、知りたい(Q)に対して、見つけた答え(A)をメモしています。
あくまでも 僕のやり方なので、参考にはならないかもしれませんが。。。
大切なことは 常に Q(質問)を自分に与えておくこと なのです。(げんき)