その675)1日の「始まり」と「終わり」の『型』を作ることが大切です。

 

 

 

 

メンタル不調の方を支援する時に、常に意識していることがあります。

 

 

 

それは、1日の「始まり」と「終わり」の『型』を作ることです。

 

 

 

生活リズムを整えるにあたって、「最初」と「最後」を大切にしています。

 

 

 

 

 

1日のリズムを崩してしまう原因。

 

それが、この「最初」と「最後」だからです。

 

 

 

 

「最初」が崩れると その日 1日は崩れてしまいます。

 

 

でも、その「最初」を崩す「引き金」となっているのは、

 

 

実は、 前日の「最後」です。

 

 

 

 

1日の「最初」と「最後」

 

 

 

この2つが 一番 注意が必要なのです。

 

 

 

 

 

仕事などでも そうですが、

 

 

ミスや事故も 1日の「最初」と「最後」に多いと言われています。

 

 

 

 

なんでも、「最初」と「最後」が大切なのです。

 

 

 

 

 

 

 

僕は職業から、保育園などの業務の流れや

 

 

保護者や保育者との面談

 

 

相談にいらした方など

 

 

 

どんな場合であっても、 

 

 

その方の1日の「最初」と「最後」を必ず 確認しています。

 

 

 

 

 

1日の「最初」と「最後」を確認するだけで、

 

 

その間にある「今日1日」が 見えてくるからです。

 

 

 

 

そして、何かアドバイスをする際には、

 

 

1日の「最初」と「最後」の『型』を一緒に作るようにしています。

 

 

 

『        』  のようなものです。

 

 

 

スタートの『   と 終わりの  』を形づくります。

 

 

 

『   』を作ることで、1日という区切りをつけていくのです。

 

 

 

 

そのために大切なのが、

 

「朝のルーティン」と「夜のルーティン」です。

 

 

 

 

 

こどもたちの寝る前の歯磨きのような 毎日の習慣作りです。

 

 

 

 

 

 

1日の「最初」と「最後」の『型』が出来上がると

 

生活が安定します。

 

 

 

そして、生活の『型』が出来上がると

 

 

「宵越しの不安」を持ち越さなくなるのです。(げんき)