元気先生、質問があります。
「どうやって、他の方のノウハウやスキルから学んでいますか?
是非、他者からの学び方、勉強法を教えてください。」
昨日、メールで、ソーシャルワーカーの方から 質問を頂きました。
●講演や研修で学ぶ
●本から学ぶ
様々な「学びの場」があります。
そこでは、様々な「ノウハウ」や「スキル」を学ぶことができます。
「おーー、なるほど!これは凄い使えるぞ!」
きっと、そんな「ノウハウ」に出会うこともあると思います。
「本当に 勉強になった」
そうした「出会い」は きっとあるかと思います。
僕は「学ぶ」にあたって 自分なりの「ルール」を持っています。
それは、「思考法を学ぶ」ということです。
実は、「ノウハウ」や「スキル」には 全く興味がないのです。
「これは凄い!ノウハウだ」
「このスキルは 凄い使えるぞ」
そうやって、研修や本から学ぶことは
実は、ほとんどないのです。
でも、、、「これは いい勉強になった」
そんな「学び」は、もちろんあります。
それは、その人の「思考法」
つまり「どんな風に物事をとらえているのか」
「どんな風に世の中を見ているのか」
その人、本来の「考え方」に触れたとき、勉強になったと感じています。
●人に対する考え方
●物事の展開方法
●時間やお金に対する考え方
●行動に関する考え方
そうした、その人の「深い部分」だったり、
独特の「思考法」や「生き方」を学んだ時に
自分の中に 是非取り込もうと 嬉しくなることはあります。
出てきた「結果」としての「ノウハウ」ではなく、
それを生み出した「思考法」が、やはり大事 だからです。
「ノウハウ」や「スキル」は場合によっては、使えないこともあります。
でも「思考法」は、どんな場合であっても 取り入れて応用できます。
「金の卵」より「金の卵を産むガチョウ」が大事なのです。(げんき)
僕の場合、学びの多くは、商店街の八百屋のおばちゃんの一言だったり、
小学2年の男の子が ふとつぶやいた 一言だったり、そんな普通の生活の一場面からです。
研修にご参加いただいた方には、きっと「そうだね」とわかってもらえるかも・・です。