その676) 実は、「ノウハウ」や「スキル」にはあまり興味を持っていないのです。

 

 

 

元気先生、質問があります。

 

「どうやって、他の方のノウハウやスキルから学んでいますか?

 

是非、他者からの学び方、勉強法を教えてください。」

 

 

 

昨日、メールで、ソーシャルワーカーの方から 質問を頂きました。

 

 

 

 

●講演や研修で学ぶ

 

●本から学ぶ

 

 

 

様々な「学びの場」があります。

 

 

そこでは、様々な「ノウハウ」や「スキル」を学ぶことができます。

 

 

 

「おーー、なるほど!これは凄い使えるぞ!」

 

 

きっと、そんな「ノウハウ」に出会うこともあると思います。

 

 

 

 

「本当に 勉強になった」

 

 

そうした「出会い」は きっとあるかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

僕は「学ぶ」にあたって 自分なりの「ルール」を持っています。

 

 

 

それは、「思考法を学ぶ」ということです。

 

 

 

 

実は、「ノウハウ」や「スキル」には 全く興味がないのです。

 

 

 

 

「これは凄い!ノウハウだ」

 

 

「このスキルは 凄い使えるぞ」

 

 

 

そうやって、研修や本から学ぶことは 

 

 

実は、ほとんどないのです。

 

 

 

 

 

でも、、、「これは いい勉強になった」

 

 

そんな「学び」は、もちろんあります。

 

 

 

 

 

 

それは、その人の「思考法」

 

 

つまり「どんな風に物事をとらえているのか」

 

 

「どんな風に世の中を見ているのか」

 

 

その人、本来の「考え方」に触れたとき、勉強になったと感じています。

 

 

 

 

●人に対する考え方

 

●物事の展開方法

 

●時間やお金に対する考え方

 

●行動に関する考え方

 

 

 

 

 

そうした、その人の「深い部分」だったり、

 

独特の「思考法」や「生き方」を学んだ時に

 

自分の中に 是非取り込もうと 嬉しくなることはあります。

 

 

 

 

 

 

出てきた「結果」としての「ノウハウ」ではなく、

 

それを生み出した「思考法」が、やはり大事 だからです。

 

 

 

 

 

「ノウハウ」や「スキル」は場合によっては、使えないこともあります。

 

 

 でも「思考法」は、どんな場合であっても 取り入れて応用できます。

 

 

 

 

 

「金の卵」より「金の卵を産むガチョウ」が大事なのです。(げんき) 

 

 

 

 

 

 

僕の場合、学びの多くは、商店街の八百屋のおばちゃんの一言だったり、

 

小学2年の男の子が ふとつぶやいた 一言だったり、そんな普通の生活の一場面からです。

 

研修にご参加いただいた方には、きっと「そうだね」とわかってもらえるかも・・です。