保育者研修が終わった後に、保育士の先生から質問をいただきました。
「元気先生、先生は学童保育の研修もやってますよね??
幼児期の保育と学童期の保育の違いって どういう点ですか?」
「幼児期の保育」と「学童期の保育」の違いについて
ご質問をいただきました。
簡単に説明しますね、そうお伝えして ホワイトボードに以下の絵をかきました。
これが、「こどもの成長曲線」 です。
まず、(青い線)と(赤い線)を見てください。
これは、保育の量と こどもの成長を表しています。
(青い線)が、保育者の努力
(赤い線)が、こどもの成長 です。
(青い線)の保育者の努力は、積み上げ式ですが、
(赤い線)のこどもの成長は、途中から 一気に アップしていきます。
今度は、こどもの成長曲線(赤い線)だけを見てください。
(青い〇で囲んだ部分)が、幼児期の保育です。
(緑の〇で囲んだ部分)が、学童期の保育です。
これを見てもらうとわかる通り、(緑の)学童期に こどもは一気に成長します。
「幼児期の保育」と「学童期の保育」の違いは、「この成長の大きさ」です。
ゆるやかに、しっかりと こどもの成長を支えるのが、「幼児期の保育」
急激な成長を支えて、方向性を指し示すのが、「学童期の保育」 なのです。
これが、違いになります。
ただ、、気づいて欲しい点は、「保育者の努力」(青の直線)です。
「保育者の努力」は、連続性を保つ必要があるのです。
幼児期の先生の努力が積み重なっているから、学童保育がうまくいくのです。
これが、「保育の連続性」なのです。
こうやって、ホワイトボードに書いて、解説してみました。
なんとなく、わかりますか???(げんき)