その726)「支援」には、「良い支援」「悪い支援」というのはないのです。

久しぶりのブログ更新となります。

 

先週末に北海道から福岡に戻りました。

研修にご参加頂いた保育士の先生方へ。

本当にお世話になりました!

ありがとうございました!!

 

道内は広いので車で移動をしてました!

札幌から旭川、富良野と回ってきました。

 

 

 

出張中にも、たくさんのメールでのご相談を頂くのですが、その中に一つ

 

気になるご質問がありました。

 

 

 

「先生、自分がやっている支援が、悪い支援なのでないかと不安なんです。」

 

 

というご相談でした。

 

 

 

「悪い支援」

 

 

細かな支援の内容は、書かれてはいなかったのですが。。

 

 

 

 

 

 

一つだけ 確実にお伝えできること があります。

 

 

 

 

それは、「支援」には、「良い」「悪い」はない  ということです。

 

 

 

 

 

「良い支援」

 

 

「悪い支援」

 

 

 

そうしたものは、存在しないのです。

 

 

 

 

もちろん、支援の中で見られる

 

言葉遣いや態度などで、「良い」「悪い」というのは あるかもしれません。

 

 

 

でも、、、「支援」そのものには、「良い」「悪い」はないのです。

 

 

 

 

 

その理由は、簡単です。

 

 

それは、「結果はわからない」からです。

 

 

 

 

「完璧な支援だった」 そう自信を持ったその結果が、

 

「最悪な結果」になることだって あるのです。

 

 

 

 

 

「手順どおり」「マニュアル通り」が、「良い支援」である。

 

 

「イレギュラーな対応」「突発的な対応」は、「悪い支援」である。

 

 

 

 

もし、そうした考えがあると

 

今の時代に起こる「想定外の出来事」や「予測困難な出来事」には

 

間違いなく 対応できなくなります。

 

 

 

 

 

 

他の人が

 

「そんなことは起こることはないよ(笑)」

 

「心配しすぎだよ(笑)」ということを「想像」した上での「支援」。

 

 

 

「支援」とは「想像力」を形にすること なのです。(げんき)