その728)「経験が浅い」からこそ いいのです。

 

 

 

 

昨日、移動中に頂いた ご相談メールの中で、

 

「まだ、私は経験が浅いので。。。」 という言葉が書かれていました。

 

 

 

 

 

「経験が浅い」

 

 

 

それは 素晴らしいこと です。

 

 

 

 

「経験が浅い」というのは、決して マイナスでは ありません。

 

 

「経験が浅い」からこそ、貴重なのです。

 

 

 

 

 

よく「経験が浅い人」の話を聞いている先輩の姿を見る事があるのですが、、

 

 

「未経験者」や「経験の浅い人」の話を聞く姿勢で

 

聞いている人の「伸びしろ」は 予測ができます。

 

 

 

 

 

 

 

「未経験者」の話を 前のめりになって聞いている人がいたとしたら

 

その人の頭の中には、常に「新しいヒント」を求める

 

チャンスを探す「積極的な思考」が存在しています。

 

 

 

 

 

 

逆に、「未経験者」の話を なんとなく、聞き流している人がいたとしたら

 

それは、「新しいもの」ではなく、

 

自分が今持っている「過去情報」を確認したいという

 

「確認思考」があるのです。

 

 

 

 

「新しいもの」を探したいのではなく、

 

「自分が知っていること」を確認したいという思いの方が強いのです。

 

 

「自分が知っていることを知らない人」では、それを確認することができません。

 

だから、なんとなく 話を聞き流してしまうのです。

 

 

 

 

 

「経験が浅い」「未経験である」ということは、

 

経験者が体験したことのない「新しいもの」を見つけるチャンスがある

 

 

ということです。

 

 

 

 

 

「未経験者」→「同じ経験をする」→「経験者」  ではありません。

 

 

それだと「同じ経験」をした人が 増えただけ になります。

 

 

 

 

 

「未経験者」→「新しい経験をする」→「新しい経験者」 なのです。

 

 

 

そうやって、「個性的な人財」が、世の中に増えていくのです。(げんき)