その736)毎日実行できる「3つの行動」を考えることが「支援」

 

 

 

研修会が続いているため、久しぶりの更新となりました。

 

 

研修会の中で、1つご質問を頂きました。

 

「支援というのを、一言で表すのは難しいと思うのですが、、、先生でしたら

 

支援を一言で表したら どんな表現になりますか??」

 

 

という内容でした。

 

 

 

 

「支援」を一言で表すこと。

 

 

 

実は、それほど難しいことでは ありません。

 

 

なぜなら、それは、その人の「支援観」だからです。

 

 

 

 

「支援」というものを どのように考えているか。

 

自分なりの「支援観」があれば 難しくないのです。

 

 

 

 

僕の「支援観」は、

 

 

「行動をサポートする」 です。

 

 

 

それ以上でも、それ以下でもなく、 これが ど真ん中にあります。

 

 

 

 

「支援」が必要ということは、「変化」が必要だということです。

 

「変化」には、絶対に欠かせないものがあります。

 

 

それが「行動」です。

 

 

 

「行動をサポートすること」

 

これが、「支援」になります。

 

 

 

 

では、もっと具体的に 「支援」を表現したら どうなるか?

 

 

 

それは

 

「毎日実行できる 3つの行動を一緒に考えること」

 

 

これが、具体的な「支援の内容」になります。

 

 

 

ポイントは、

 

 

① 毎日実行できる。

 

② 3つの行動

 

③ 一緒に考えること。

 

 

 

この3つです。

 

 

 

「変化」というのは、「毎日」行わなければ 絶対に起こりません。

 

 

3日に1回、1週間に1回。1か月に1回。

 

で起こることは ないのです。

 

 

もし、その日数で「変化があった」としたら

 

 

「変化が起こった」のではなく、「変化が起こったと思った」だけなのです。

 

 

 

「毎日」実行するためには、簡単なものでなければなりません。

 

 

小さな、スモールステップ。

 

簡単にできることを 考えることです。

 

 

そして、その「行動」は、3つです。

 

 

1つの 大きな行動 を実行するのではなく、

 

3つの本当に小さな行動 を実行することが  ポイントです。

 

 

もし、1つの大きな行動が決まったら、それを小さな3つの行動に分解します。

 

 

 

 

そして、一番大切なのは、

 

「一緒に考えること」 です。

 

 

 

 

こちらが、すべて考えて、3つの行動を決めて やってもらう。。

 

 

のではないのです。

 

 

 

それを一緒に考えること。そして 決めてもらうこと。

 

 

 

これが、「行動をサポートすること」です。

 

 

 

 

 

「行動支援」

 

 

 

実は、「支援」という言葉の前には、

 

「行動」という「言葉」が隠れているのです。(げんき)