今年は、研修の本数が多いので ほとんど出張に出ています。
移動 → ホテル → 研修会場 →次の町へ移動→ホテル→研修会場
これが、ここ最近のお決まりの行動パターンになります。
ホテルでは、明日の研修の準備を もちろん行っているのですが、
その合間で
実は、コツコツと 作っているものが あります。
それは、「保育者向けのストレスチェック」プログラム です。
みなさんは、ストレスチェック制度というのが、
3年前からスタートしているのをご存知でしょうか?
50人以上の労働者がいる事業所では、
健康診断と同じように実施が義務化された「制度」です。
僕は、運営している会社で 事業所向けのサービスも行っていて
保育士の先生や幼稚園の先生、学童の先生の「ストレスチェック」も行っています。
ただ、、これまで使っていた「質問票」では、
実際に現場の「職場改善」になかなか活かせませんでした。
なぜなら、それは、「すべての業種」共通の質問項目 だからです。
もちろん、これはこれでいいのですが。。
「保育者」に特化したものを作成してみたいと思い、独自に作ることにしました。
制度的には
①ストレスの原因に関する質問項目
②ストレスの自覚症状に関する質問項目
③労働者の周囲のサポートに関する質問項目
が含まれていれば、質問項目や数について特に指定はありません。
①ストレスの原因といっても 保育現場の場合は、様々な要因があります。
・保育の技術面の要因なのか
・保育環境の要因なのか
・人間関係の要因
これは、通常の職場の人間関係(上司・同僚)に、保護者やこどもたちも加わります。
③の周囲のサポートも
・こどもについてのサポートが欲しいのか
・保護者支援についてのサポートが欲しいのか
など、サポートがあるなしだけでなく、その「中身」も重要になってきます。
こうした質問を、現在使っている 57項目の質問票ではなく、
80項目の質問票にして、より細かく現場で使えて
セルフケアにも、職場の環境改善にも活かせるもの を
コツコツ コツコツと作っています。
年内には、出来上がるので、
その時には また詳細をブログでアップできたらと思います。(げんき)
今月8月は、九州が中心の月ですが、、来週9月に入ったら
また北海道に移動します!