その743)「保育者向けストレスチェック」を、ホテルで コツコツと作っています。

 

 

 

今年は、研修の本数が多いので ほとんど出張に出ています。

 

 

移動 → ホテル → 研修会場 →次の町へ移動→ホテル→研修会場

 

 

これが、ここ最近のお決まりの行動パターンになります。

 

 

 

ホテルでは、明日の研修の準備を もちろん行っているのですが、

 

 

 

その合間で

 

実は、コツコツと 作っているものが あります。

 

 

 

 

 

それは、「保育者向けのストレスチェック」プログラム です。

 

 

 

 

みなさんは、ストレスチェック制度というのが、

 

3年前からスタートしているのをご存知でしょうか?

 

 

50人以上の労働者がいる事業所では、

 

健康診断と同じように実施が義務化された「制度」です。

 

 

 

 

 

僕は、運営している会社で 事業所向けのサービスも行っていて

 

保育士の先生や幼稚園の先生、学童の先生の「ストレスチェック」も行っています。

 

 

 

 

ただ、、これまで使っていた「質問票」では、

 

実際に現場の「職場改善」になかなか活かせませんでした。

 

 

なぜなら、それは、「すべての業種」共通の質問項目 だからです。

 

 

もちろん、これはこれでいいのですが。。

 

 

 

「保育者」に特化したものを作成してみたいと思い、独自に作ることにしました。

 

 

 

制度的には

 

 

①ストレスの原因に関する質問項目

 

②ストレスの自覚症状に関する質問項目

 

③労働者の周囲のサポートに関する質問項目

 

 

が含まれていれば、質問項目や数について特に指定はありません。

 

 

 

 

①ストレスの原因といっても 保育現場の場合は、様々な要因があります。

 

 

・保育の技術面の要因なのか

 

・保育環境の要因なのか

 

・人間関係の要因 

 

これは、通常の職場の人間関係(上司・同僚)に、保護者やこどもたちも加わります。

 

 

 

③の周囲のサポートも

 

・こどもについてのサポートが欲しいのか

 

・保護者支援についてのサポートが欲しいのか

 

 

など、サポートがあるなしだけでなく、その「中身」も重要になってきます。

 

 

 

 

 

こうした質問を、現在使っている 57項目の質問票ではなく、

 

 

80項目の質問票にして、より細かく現場で使えて

 

セルフケアにも、職場の環境改善にも活かせるもの を 

 

コツコツ コツコツと作っています。

 

 

 

年内には、出来上がるので、

 

その時には また詳細をブログでアップできたらと思います。(げんき)

 

 

 

 

今月8月は、九州が中心の月ですが、、来週9月に入ったら

 

また北海道に移動します!