研修の時に頂くご質問の中で、一番 多いのが、
「どんな支援をしたら うまくいきますか?」 というご質問です。
もちろん、その方が 誰に どんな支援をしようとしているのか、にもよりますが、
「どんな支援」という意味は、
「どんな内容の支援」という 意味だと思います。
「どんな内容」がいいのか
実は、「内容」は それほど重要ではないのです。
もちろん、大事ではあります。
ただ、、それよりも もっと大事なもの があるからです。
それは、「順番」です。
どういう「順番」で行うのか。 その方がはるかに大事なのです。
まさに「料理」と同じです。
「料理」は、どんなに良い食材を使ったとしても、
手順が全く違えば 味は大きく異なります。
もちろん、素材が良いので 食べられない訳ではないのですが、、
ただ、、美味しくないのです。
「レシピ」というのは、まさに「手順」
「順番」です。
「順番」がしっかり正しければ、「料理」は 美味しく感じられるのです。
「支援」だけでなく、「仕事」であったり、モノを作り上げる工程も 全てそうですが、
うまくいく「順番」というのが、必ずあります。
もちろん、「完成したイメージを浮かべること」がその前にあるのですが。
「支援」の手順を
① ●●をする
② 〇〇をする
③ ▲▲をする
④ ■■をする
⑤ ◎◎をする のように
5段階くらいにわけて、内容を考えると 支援はスムーズにいきます。
そうすることで、自分なりの「型」を作っていくのです。
後で振り返って、「やっぱりこの後に、これをした方が良かったなあ・・・」
あらためて 自分の手順を見直していくことが大切です。
そうやって 新しい「型」を作るから 「型破り」になるのです。(げんき)