今日は、一部の方だけに関係する内容になるかもしれません。
「保育相談支援を職業とすることはできますか?成り立ちますか?
保育相談支援だけで、食べていくことはできますか?是非アドバイスください。」
ソーシャルワーカーの方からメールでご質問を頂きました。
答えは、簡単です。
食べていくことは可能です。
もちろん、保育相談支援だけで です。
ただ、、少し 修正を加えると
「保育相談支援」ではなく、「子育て支援」「保育所支援」というのが
より正確な表現になります。
それであれば、可能です。
もちろん、その方の「食べていける金額」というのが
どのくらいを意味しているのか、それにもよりますが。
可能です。
そのために、、とてもとても 大事なこと。大事な視点というのが あります。
それは、「今あなたが想像している方法ではない」 ということです。
相談支援だけで「食べていく」
そのための方法をイメージしてみてください。
どんな方法があります?
・非常勤の相談支援職を探して、そこに就職をする。
・講師等の職を探して、そこで働きながら、現場での支援をする。
・保護者支援をしますというサイトを作って、研修の仕事をはじめる。
いろんな方法が浮かぶかと思います。
もちろん、そうした方法もあります。
ただ、その方法では、
「保護者支援だけで食べていく」は難しい。というのが結論です。
無理ではないです。。。難しいのです。
頭に描かれたイメージ。
おそらく、それは 今ある環境の中から生まれた発想になります。
身近な人や先生を見て、自分自身が「こうであろう」と描いた姿です。
その方法もあるのかもしれません。が、、
僕自身のやり方は、まったく違うものです。
学ばなければならないのは、「相談支援」ではないのです。
もちろん、自分の専門性である「相談支援」には時間を割かなければなりません。
でも、それと同じ、いや、もしかしたら その何倍も
どう経営していくかを考える必要があるのです。
学ばなければならないものは、まったく別のもの になります。
こうした内容の研修は、探しても そんなに見つかるものではありません。
研修をしたとしても 最低でも、イメージを感じてもらうのに、3日間くらいは かかるかと思います。
でも、そのイメージ。自分自身の将来の姿。
それさえつかめば、実は そんなに難しいことではないのです。(げんき)