その833)「こんな時どうする?」で調べてばかりでは難しくなるのです。

 

 

僕は、事務所で観葉植物を育てています。

 

数としては、10鉢(大きな木もあるので、鉢かどうかは、別として・・)

 

 

パキラが、2つ。 ユッカ。 スパティフィラム。フィカス・アルテシマ。

 

モンステラ。サンスベリア。テーブルヤシ。ペペロミアが、2つ。の計 10鉢です。

 

 

ちなみに、ペットもいます。

 

うさぎのネザーランド・ドワーフの生後6か月の男の子もいます。

 

それと今年の5月からメンバーに加わった最初は7匹だったメダカたちも、今や繁殖しすぎて、60匹います。

 

これだけのお世話をすると、毎回 困ったことが起こります。

 

 

最近は、ユッカの葉が丸まってきて、しおれてきた、、どうしたらいいか?

 

という困りごとがありました。

 

 

その都度、ネットで調べて 学び、試しては、なかなかうまくいかず、

 

また調べ、そして本を買ってみたり、そうやって「こんな時どうする??」に対応していました。

 

 

 

そして、気づいたことがあります。

 

 

「こんな時どうする」その度に調べて対応しても、らちがあかない。

 

 

 

ちゃんと、一度『向きあう時間』を作ろう。ということです。

 

 

 

 

ネット上で質問に答えている専門家だって、わからないこともある。

 

もちろん、個体差があったり、それぞれの生育環境が違うので、

 

他の方では、OKでも、うちの場合では、NGの場合だってある。

 

そうであれば、今 目の前にある、自分のうちにあるものに しっかりと向き合って、

 

1つ1つを確認した方が、絶対いい。

 

そう思ったのです。 

 

 

 

それからは、

 

まず、

 

①目の前の、うちの「みんな」一つ一つと、もう1度しっかりと向き合う。

 

②そして、気になることをメモしておく。

 

③そして、基本となる本を読み、基本に基づいてやってみる。

 

 

この繰り返しを常に行っています。

 

 

 

この方法を取り入れて、

 

パキラとモンステラが、枯れかけていたのも 回復し、巨大になりました。

 

一時は、全滅しそうだった、メダカたちも劇的に復活しました。

 

 

ネット上のQ&Aにある、他のおうちのものではなく、

 

うちの「みんな」一つ一つと、もう1度しっかりと向き合うこと。

 

答えは、うちの中にしかない。

 

 

 

これが、一番 大切なことだと改めて気づきました。

 

 

 

 

 

保育の場面でのQ&Aも同じです。

 

 

うちの園の「みんな」一人一人と、もう1度しっかりと向き合う。

 

答えは、「うちの中」にしかない。

 

 

やっぱり、そこが「基本」なのです。(げんき)