学生の方からメールでご質問がありました。
「学校の先生から、支援には、調整力が大切ですと言われたのですが、
調整力って、どんな感じなのでしょうか?」
という内容です。
「調整力とは どういうものですか?」ということですが、、、
この「調整力」。さらに 2つに分かれます。
それは「センスのいい調整力」と「今ひとつの調整力」です。
「センスがいい」とは、「ちょうどいい」ということです。
「ちょうどいい湯加減」
「ちょうどいいサイズ」
「ちょうどいい大きさ」
世の中には、「ちょうどいい」がたくさんあります。
ただ、この「ちょうどいい」は「人」によって異なります。
私にぴったり!という人もいれば、私には あわない!とい人もいます。
「洋服」や「靴」などは、1つのサイズしかなければ、あわない人が出てきます。
でも、「S」「M」「L」や、「23」「23.5」「24」など サイズに分かれていると
それぞれの人にあったものが見つかります。
「ちょうどいい」人が、たくさん出てくるのです。
これが「センスがある調整力」なのです。
「センスがある支援」からは、たくさんの「ちょうどいい」が生まれます。
「今ひとつの支援」からは、たくさんの「私には合わない」が生まれます。
「物事」や「サービス」を絶妙に分けるちからが、「調整力」です。
「ちょうどいい」を見つける力を「センス」というのです。(げんき)