「今までやってきたこと」
「今まで自分がやってきたこと」や「今まで組織がやってきたこと」
そうしたものは「普段」は気づくことができません。
もちろん、なんとなくは わかるかもしれませんが、ほとんど 曖昧なものです。
でも、それは「緊急な場面」が発生すると わかります。
「緊急事態」になると、「今までやってきたこと」が表に現れるのです。
その時初めて、「今までやってきたこと」の『本当の姿』がわかります。
『努力してきたのか』
『信頼されていたのか』
『他人の気持ちを大切にしていたのか』
それが わかります。
『本当の姿』を自分自身に突き付けられるのです。
でも、また「緊急事態」が終わると、人はその事を忘れてしまいます。
また「本当の姿」を忘れてしまい、今までと同じ に戻ってしまいます。
「緊急事態」の時こそ、
慌てずに「しっかりと見ておくこと」が大切なのです。(げんき)