その937)「保育の質」は「3C」が整っていないと、まず上がることはないのです。

 

 

よく耳にする「保育の質の向上」という言葉。

 

様々な情報やネットの中にも たくさんの記事があります。

 

 

 

「保育の質」を高めることで、

 

こどもたちが、のびのびと健やかに育つ「環境」や「経験」が生まれます。

 

 

 

ただ、いつも 色んな記事を見ながら思うこと。

 

それは、具体的な「土台の整備のやり方」が書かれていないこと です。

 

 

 

 

 

「保育の質」に限らず、世の中の「サービス」の質を上げるためには、

 

その「組織」内に「3つのC」という「土台」が整っていることが不可欠です。

 

 

 

それを、僕は「3C」として 

 

これまで「職場の環境改善の取り組み指標」として活かしてきました。

 

 

 

3つの「C」とは、

 

 

この3つ です。

 

 

親と子のメンタルヘルス研究所」の運営母体の「ソシアルプラン」は、「事業所のメンタルヘルス」支援や「ストレスチェック」を行う実施機関です。「職場改善」のための「ノウハウ」と「使えるツール」を多数持っています。

 

 

その中で、これまで「離職率」の高い職場 をサポートしてきましたが、

その「職場改善」を行うのには、きちんとした「取り組みの手順」があることに気づきました。

 

 

それが、以下のステップです。

 



 

こうした「取り組み」手順を行うことで、実際に「離職率」が27%近くあった職場が、翌年には、「離職率」が1桁台になった「事例」も出てきました。

 

 

 

こうした「ステップ」で整備された「3C」の上に、本当の意味での「保育の質の向上」があるのです。

 

「労働環境」が悪く、業務の量が多すぎて、人との関係がギクシャクしている上に「質の向上」などないのです。

 

昨年、実施いたしました「保育ストレスチェック2019年版」は、

 

今回新しいスタイルに変え、ネーミングも変えて、内容も大きくリニューアルし、

 

 

として 生まれ変わりました。

 

 

まもなく、このサイト内でご紹介したいと思います。(げんき)