よく耳にする「保育の質の向上」という言葉。
様々な情報やネットの中にも たくさんの記事があります。
「保育の質」を高めることで、
こどもたちが、のびのびと健やかに育つ「環境」や「経験」が生まれます。
ただ、いつも 色んな記事を見ながら思うこと。
それは、具体的な「土台の整備のやり方」が書かれていないこと です。
「保育の質」に限らず、世の中の「サービス」の質を上げるためには、
その「組織」内に「3つのC」という「土台」が整っていることが不可欠です。
それを、僕は「3C」として
これまで「職場の環境改善の取り組み指標」として活かしてきました。
3つの「C」とは、
この3つ です。
「親と子のメンタルヘルス研究所」の運営母体の「ソシアルプラン」は、「事業所のメンタルヘルス」支援や「ストレスチェック」を行う実施機関です。「職場改善」のための「ノウハウ」と「使えるツール」を多数持っています。
その中で、これまで「離職率」の高い職場 をサポートしてきましたが、
その「職場改善」を行うのには、きちんとした「取り組みの手順」があることに気づきました。
それが、以下のステップです。
こうした「取り組み」手順を行うことで、実際に「離職率」が27%近くあった職場が、翌年には、「離職率」が1桁台になった「事例」も出てきました。
こうした「ステップ」で整備された「3C」の上に、本当の意味での「保育の質の向上」があるのです。
「労働環境」が悪く、業務の量が多すぎて、人との関係がギクシャクしている上に「質の向上」などないのです。
昨年、実施いたしました「保育ストレスチェック2019年版」は、
今回新しいスタイルに変え、ネーミングも変えて、内容も大きくリニューアルし、
として 生まれ変わりました。
まもなく、このサイト内でご紹介したいと思います。(げんき)