昨日、ZOOMでオンラインミーティングをしていた際に、ソーシャルワーカーの方から、
「元気先生、ソーシャルワーカーは、いっぱいいますが、この人 向いてないよねと、
思う人が結構いるんです。先生は、どんな人が向いていると思いますか?」
と 質問されました。
「ソーシャルワーカー」に向いている人・向いていない人
それは、どこからの視点という部分が大きく影響します。
「自分視点」であれば、「自分が向いている」と思えば 向いているでしょうし、
「他者視点」であれば、「あの人は向いていない」と思えば
「向いていない」になるでしょう。
一言で、「向いている人」を定義するのは、難しい面があります。
ただ、3つの「モノ」をうまく使えるかどうか
そういう視点からいうと「上手な人」というのは、存在します。
「ソーシャルワーカー」が マネジメントする 3つの「モノ」
それは、
①『コミュニケーション』
②『リソース』
③『オペレーション』
この3つです。
「コミュニケーション」が上手であり、「リソース」である「社会資源」をうまく使い
スムーズな運営や問題解決の「仕組み」である「オペ―レーション」が得意である人。
これが、「ソーシャルワーク」を上手にこなす「ソーシャルワーカー」の特徴 です。
この3つをうまく マネジメントできる人は、
僕は、「ソーシャルワーカー」に向いていると思います。
まさに、これは「経営者」の特徴と 一致しています。
上手に社員との「コミュニケーション」が取れていて、「経営資源」をうまく調達でき、
そして「会社全体」をうまく回す「仕組み」を持っている「経営者」。
まさに、優秀な「経営者」の鏡 です。
「ソーシャルワーク」が上手にできる人は、かなりの確率で「独立」しています。
それは、裏側に『こうした理由』が存在しているから なのです。(げんき)