このテーマは、これまで何回か、書かせて頂いたのですが。
「専門性」について です。
最近また 同じような出来事があったので、もう一度書いてみました。
これから「ソーシャルワーカーになりたい方」
「ソーシャルワーカーとして働きたい方」には、是非もう一度考えて頂けたらと思います。
ある二人の会話です。
Aさん「あなたの職業は 何ですか?」
Bさん「食べ物屋です。」
Aさん「あっそうなんですか。で、何のですか?」
Bさん「えっ、はい。食べ物屋さんです。」
Aさん「食べ物屋さんは分かりました。で、何をと聞いているんですが・・」
では、もう1組です。
Cさん「あなたは、今 何をされてるのですか?」
Dさん「はい。今は運転手です。」
Cさん「へー、運転手さんなんですか。で、何の運転手ですか?」
Dさん「えっ、運転手です。」
Cさん「わかりました。で、、、何を運転しているのですか?」
Dさん「いや 運転手なんですけど」
では、同じような質問です。
「あなたは、これから 何になろうと思っているのですか?」
「はい。ソーシャルワーカーです。」
「そうなんですね。いいですね。 で 何の?」
「えっ、いや ソーシャルワーカーです。」
「うん。わかりました。で、何のソーシャルワーカーになるのですか?」
「いや、ソーシャルワーカーなんですけど・・」
「ソーシャルワーカー」とは、「お仕事(職種)」のことです。
「何の」が決まって、初めて「職業(生計を立てる)」になるのです。(げんき)