その965)「業務改善」は『見直し方のルール』をしっかり決めておくことです。

 

 

 

「保育の質をあげる」ために、その前に「保育以外の業務を改善したい」

 

 

園長先生との打ち合わせの中で、よく出てくる言葉です。

 

 

 

「先生、なんかいい方法は ないですかね」 と相談されることもよくあります。

 

 

 

 

その際に、いつもお伝えしていることがあります。

 

 

 

それは「見直し方のルール」をしっかり決めておくこと です。

 

 

 

自分なりの「パターン」というか、「型」を持っておくのです。

 

 

 

 

 

「僕」の持っている「型」は、

 

 

『やり方』を変える ⇔ 『やること』を変える。

 

 

この「パターン」です。

 

 

これを繰り返し行います。

 

 

 

 

「なんか、これ 効率悪いよね」 と感じたり、

 

「これ、何とか ならないのかなあ」 と感じたりすることがあると

 

 

まず「他にいいやり方はないか」を考えます。

 

『やり方』を変える のです。

 

 

 

 

そして、また 行き詰ったり、まだ どうも しっくりこないのであれば

 

今度は「そもそも これやる必要ある? 他にやることない?」

 

『やること』を変えます。

 

 

 

 

 

これを 繰り返すのです。

 

 

 

『やり方』を変える ⇔ 『やること』を変える。

 

 

 

自分の「型」は、これなのだ。

 

そう思っておけば、迷うこともありません。

 

もちろん、「考えなければならない」 ですが。

 

 

 

 

「脳」は「考えること」に使う。「迷うこと」には使わない。

 

 

 

これを 自分の方針として

 

「迷う」必要がないように、様々なことに「型」や「ルーティン」「チェックリスト」

 

そうしたものを用意しています。

 

 

 

 

 

「考えること」に いかに集中できるか。

 

 

「思考のノイズ」は出来る限り 取り除いておくことです。(げんき)