「保育の質をあげる」ために、その前に「保育以外の業務を改善したい」
園長先生との打ち合わせの中で、よく出てくる言葉です。
「先生、なんかいい方法は ないですかね」 と相談されることもよくあります。
その際に、いつもお伝えしていることがあります。
それは「見直し方のルール」をしっかり決めておくこと です。
自分なりの「パターン」というか、「型」を持っておくのです。
「僕」の持っている「型」は、
『やり方』を変える ⇔ 『やること』を変える。
この「パターン」です。
これを繰り返し行います。
「なんか、これ 効率悪いよね」 と感じたり、
「これ、何とか ならないのかなあ」 と感じたりすることがあると
まず「他にいいやり方はないか」を考えます。
『やり方』を変える のです。
そして、また 行き詰ったり、まだ どうも しっくりこないのであれば
今度は「そもそも これやる必要ある? 他にやることない?」と
『やること』を変えます。
これを 繰り返すのです。
『やり方』を変える ⇔ 『やること』を変える。
自分の「型」は、これなのだ。
そう思っておけば、迷うこともありません。
もちろん、「考えなければならない」 ですが。
「脳」は「考えること」に使う。「迷うこと」には使わない。
これを 自分の方針として
「迷う」必要がないように、様々なことに「型」や「ルーティン」「チェックリスト」
そうしたものを用意しています。
「考えること」に いかに集中できるか。
「思考のノイズ」は出来る限り 取り除いておくことです。(げんき)