では、問題です。
「園長先生の仕事」
これを、シンプルに 3つ 答えなさい?
もし、こんな問題があったら みなさんなら どう答えますか?
答えは、難しく考えてはいけません。 ごくごく当たり前のことです。
答えは、
①「相手視点」で考える
②「PDCA」をきちんと回す
③「変化や違い」が発生すれば 即 手を打つ
この 3つ です。
①の「相手視点」というのは、その相手によって変わります。
こどもたちであったり、保護者であったり、職員であったり
対象は変化しますが、「常に」相手視点で考えること です。
②の「PDCA」をきちんと回すは、
説明は不要と思いますが、しっかり「計画」し「実行」し「振り返り」「改善する」
それを出来る限り 「早く回す」できれば、1週間とか、2、3日で回すことです。
③の「変化や違い」というのは、トラブルということではありません。
「世の中」の変化や、関係者の雰囲気、なんとなく感じる違和感、天候や安全環境など、
とにかく「変化」だったり「違い」にいち早く 気づき 手を打つことです。
この3つが「園長先生」のお仕事になります。
では、問題です。
「保育者の仕事」
これを、シンプルに 3つ 答えなさい?
今度は、こんな問題がでたら みなさんなら どう答えますか?
難しく考える必要はありません。ごくごく 当たり前のことです。
答えは、
①「相手視点」で考える
②「PDCA」をきちんと回す
③「変化や違い」が発生すれば 即 手を打つ
この 3つ です。
えーーーと言われるかもしれませんが、
これが「答え」です。
そうです。
「園長先生のお仕事」も「保育者のお仕事」も「基本」は同じなのです。
「お仕事」というのは「基本」です。
「お仕事」というベースの上に「業務」というものが乗っかってきます。
「業務」とは、「作業内容」だったり、「具体的な行動メニュー」です。
「お仕事」というのは、
その「業務」を行う上で必要な「基本的な行動の指針」のようなものです。
「あの人は仕事ができるよね」と噂されるような人は、
「何か特別なこと」や「凄いこと」をやっている人ではなく、
「基本」に忠実な人なのです。(げんき)