人々が語る人生の物語(ナラティブ)に焦点を当て、心理的治療を行う手法です。
人の人生とは ひとつの物語。
支援者が、パートナーとして、相手の相談内容の中にある物語【ドミナントストーリー】に耳を傾け、そして一緒に 問題を人から切り離し物語を解体し、その影に隠れていた真実を発見し、新たな物語【オルタナティブストーリー】を作っていくこと。
私たちは、日々の生活の中で いろんな「出来事」を体験しています。
その「出来事」。
よーく見てみると ひとつひとつは それぞれが別のものなのですが、私たちは、その出来事を自然につなげて
いきながら、人生を意味づけています。
それは まるで 物語を作るように。
まさに それぞれの人が 自分の人生の「脚本家」なのです。
同じ出来事をつないでいっても、 人によっては、「悲しいお話」になったり、「幸せなお話」になったり
物語は ずいぶんと変わってきます。
「悲しいお話」を ハッピーエンドにもっていけるように 手伝ってあげましょう。
それは、まさに こどもたちへの「読み聞かせ」のように・・。 (げんき)
自分の人生というお話に「タイトル」をつけてみましょう。
もちろん、そのお話は誰もが読みたくなるような ワクワクするタイトルにしてください。
まだ、お話は終わっていません。これから まだまだ沢山の登場人物が 出番を待っています。(げんき)