課題中心理論・アプローチは
ソーシャルワーカーと利用者が契約の中で、目標を定め、解決のための「課題」を設定し、限られた時間の中で
取り組んでいく手法である。
※解決したい「課題」は、ソーシャルワーカーと利用者が一緒に考えて選び出す。
「いつまでに 誰が 何を するのか」
『問題解決」とは
「現状」と「理想」(ありたい姿)のギャップを埋めるための作業です。
そのためには、スタートからゴールまで一足飛びにいけないので、達成可能な課題をおき、一歩ずつ近づいて
いきます。もちろん、その課題を実行したあとの達成状況の評価(振り返り)が大切です。
Plan(計画)-Do(実行) よりも そのあとのSee(振り返り・チェック)がもっと大切です。(げんき)
「目標」だけでは 単なる「スローガン」になってしまいます。
そのためには、「目標」に向かうための「課題」が必要です。
1つの目標には、 それぞれ 3つの「課題」を用意してみましょう。
例)
【目標】 だれとでも あいさつ できるようになろう!
課題1 かがみにむかって あいさつのれんしゅうを 1分間 やってみよう。
課題2 ともだちと めがあったら にっこり わらって みよう
課題3 ともだちよりも はやく あいさつしてみよう
「3つ」というのは、 人が受け入れやすい「課題」の 数 です。
目標を決めたら、 まずは 3つ課題を考えてみる習慣をもちましょう。
ものすごいスピードで問題解決の力がつきますよ。 (げんき)